生命保険は、定期か終身か?3分で理解できるメリット・デメリット

生命保険の死亡保障では、定期保険と終身保険があります。

いずれも万が一に備えるためのものですが、相違点もたくさんあります。

細かく見てみましょう。

 

1) 掛け捨てか積み立てか

定期保険の基本は掛け捨てです。

一定の保険期間内に万が一のことがあった場合のみ、保険金を受け取れます。

期間を過ぎてしまえば、保険の効力は無くなります。

終身保険の基本は積み立てです。

個人年金として加入される方もいらっしゃいます。

保障は一生涯続きますので、内容に問題が無い限り保険金は必ず受け取れます。

人はいつか必ず亡くなるからです。

つまり保険金は支払わなければいけませんので、準備する必要があります。

このため積立型とも言えるのです。

 

2) 保険料の高さ

定期保険は保険料を払っても、保険金を受け取る方は非常に少数となります。

生命保険会社から見れば、支払う保険金は少なくてすみますので、準備する額も少なくて大丈夫です。

このため、保険料を下げることが出来るのです。

終身保険では時期に違いはあっても必ず保険金を支払います。

そのため保険金を準備するので、保険料は定期保険よりも高くなります。

 

3) 途中で保険料が変わる?

定期保険には更新があります。

更新とは、定期保険が満期を迎えた際に同条件で再加入出来る仕組みです。

もちろん更新の無いタイプ(全期型と言います)もあります。

更新時は再加入となりますので、同条件でも年齢はアップしています。

このため保険料もアップします。

終身保険に更新はありません。

一度加入すると、一生涯同じ保険料が続きます。

 

4) 解約した場合

定期保険を解約した場合、返戻金があるケースは非常に希(まれ)です。

基本は掛け捨てとなっていますし、返戻金を設定しない分、保険料を安くする商品もあります。

終身保険を解約すると支払った期間にもよりますが、配当も付加されますのでかなりの返戻金となります。

このため終身保険では、一生涯の保障ではなく解約を前提に加入するケースもあります。

これも積立型と言われる理由です。

 

定期保険と終身保険、どちらを選ぶかは必要な保障の内容によって変わってきます。

保険料を安くしたい、あるいは、子どもが高校卒業するまでは高い保障が欲しいといった場合、定期保険がお勧めです。

万が一の保障も欲しいけれど資産運用の点も考慮したい、と言った場合では終身保険です。

ただし、終身保険は想定以上に保険料が高額になります。

ご自身の支払える範囲にあるのかも良く検討しましょう。

 

 

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